最新テクノロジーを積極的に活用し、新たな価値創造に取り組んでいます。
フィンテックの取組み
ライフプランニングデータ×AIで新たな価値提供へ
ソニー生命では、中期的にフィンテックを活用してお客さまへの提案強化を進めていきます。コンサルティングを通じて得られたお客さまのライフプランや夢、想いなどのデータを活用したAIの開発を進めることにより、コンサルティングセールス・フォローの双方で、お客さまへの客観的なご提案とサービスの品質向上につなげたいと考えています。
住宅ローン審査にAIを導入
ソニー銀行では、2018年5月より、住宅ローンの仮審査に独自で開発したAIを導入しました。審査担当者の判断に近い精度の自動審査を実現するとともに、通常2~6日程度かかっていた仮審査結果を、最短60分で回答できるよう短縮しました。スピーディーな審査は、お客さまの利便性向上につながっています。
フィンテックの最前線へ
2018年7月、ベンチャーキャピタル事業を展開する「ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社」が設立されました。フィンテックなどに独自の強みを持つベンチャー企業への投資を通じて、財務的なリターンに加え、ベンチャー企業とソニーフィナンシャルグループ各社の連携や協業による、既存事業の強化と新規事業の創出を目指しています。
ソニーグループとの連携
さまざまなテクノロジーを活用した先進的な自動車保険を
ソニー損保では、ソニーグループとも連携し、新しい運転行動連動型のテレマティクス商品の開発に取り組んでいます。ソニーグループの技術や知見も活かしながら、より合理的で独自性のある商品を追求しています。
ハードウェアやコンテンツとのふれあいにより、高齢者の生活を豊かに
ソニー・ライフケアでは、ご入居者の生活が豊かなものになることを目指し、傘下の老人ホームに自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」を導入しています。また、コミュニケーションロボット「Xperia Hello!(エクスペリア ハロー)」の試験導入も行うなど、ソニーグループのプロダクトや技術を通じた介護サービスの向上に取り組んでいます。